中学時代にヤンキーから・・・

体験談

僕は小学校卒業と同時に引っ越してきたので、転校生というわけじゃないけど中学校の入学式ではひとりも知り合いがいませんでした。あと、入学式の日からケンカしてる子や先生とモメている子とかもいて、ガラの悪い雰囲気にビビッてしまいよけいに萎縮してしまっていました。

 同じクラスのになった人間の中にも狂暴なヤツがけっこう多くて、ちょっとビクビクしながら学校に通っていましたが、僕もできるだけ目立たないようにしていたせいもあってかしばらくは特になにもありませんでした。(廊下でワザとぶつかられて睨まれるくらいはありましたけど)

いじめっこ達にいろいろいじめられ出したのは5月の連休明けぐらいからだったと思います。きっかけはささいなことで、体育の時間の用具のあとかたづけを先生に命じられた隣のクラス(体育は男子2クラス合同でした)のヤンキーっぽい2人が、たまたまそばにいた僕に、代わりに片付けるように命令してきたのをちょっと渋ったことから、生意気だとすごんできました。

そこへ運悪く同じクラスのガラの悪いのが数人「何してんだ?」と寄ってきたんです。あとで知ったんですが同じ小学校で顔見知りだったそうです。そのとき強気にでればよかったのかもしれませんが、背も小さくて気の弱い僕は、4~5人に囲まれる形になってビビッてしまい、その場で謝って一人で後片付けをするハメになりました。このことが原因で、おどせば命令をきく奴というレッテルを貼られ、いじめっこ達の格好のエジキとなってしまいました。

 当時僕の中学校ではヤンキーやヤンキー予備軍みたいなのが多くて、あとは無関心派というか、かかわり合いにならないようにしている人間がほとんどでした。だからイジメや先生にくってかかったりとかも珍しくなく、ひどいなぐり合いとかしてれば誰かが先生を呼びに行って止めさせてもらうという程度でした。

 僕のクラスにも、入学当時からすでにいじめられている子がいました。なんでも小学校の頃からいじめられていたらしいです。その子は背格好は僕と同じぐらいで、やはり大人しい子でした。最初の体育の着替えのときなんていじめっ子達が「生えたか見せろ」といって無理やりブリーフをひきずり降ろしたりしてました。僕はそのときはまだ何もされていなかったのですが、すでに少し生えかけていたのでなるべく目をあわさないようにしていました。

 でもそれも5月の連休明けの出来事が原因で、無駄な抵抗になってしまいました。体育の先生はけっこう怖い先生だったんですが、たまたま見かけたのか、人から聞いたのか、僕が例の2人のかわりに片付けたことを知っていて、次の体育の時間のはじめに、2人を立たせて厳しく叱ったんです。

 体格よくてガラが悪いといってもまだ入学したばかりの1年生なので、彼等は黙って叱られていました。でも僕は体育の授業が終わってからのことを考えると心臓がドキドキしていました。ただでさえすぐビビって言うことを聞くというレッテルを貼られた上に、逆恨みされるような状況になったわけですから。

 案の定、授業が終わって着替えていると、そいつらがやってきて、いきなりお尻を蹴飛ばされました。「お前が自分でやるっていったくせにチクりやがって」というわけです。

部屋に連れてこられてすぐさま坊主頭にされる、しんたろう。「昔可愛がってたガキにそっくりだなァ~!」すっかり頭を丸められ怯えるしんたろうにそう言うといきなり渾身のビンタ!!この主人は、自身が暴行を加え、その反応を見ることでしか性的興奮を得られないのだった…。しんたろうが痛がり、泣き叫び、いくら「やめて」と叫んだところで男の加虐心を煽るのみ。むしろ段々とエスカレートしていき、首絞め、腹パン、頭を押さえつけ溺れさせる。


 もちろん僕はチクったりしていないと弁解しましたが聞いてもらえませんでした。もっとも奴らにとっては、僕がチクったかどうかなんていうのはどうでもよくて、叱られたことへの八つあたり(僕にしてみれば逆恨みですけど)だというのは明らかでした。

 怖くて半泣きになっている僕に「おわび」としてやつらの奴隷(ほんとにこう言われました)になるように、なかば強制的に承諾させ、この日を境に、僕は例のいじめられっこと2人で本格的にいじめられるようになりました。

 いろいろやらされましたが、

 一番記憶に残っているのはプロレスショー?です。
なぜかというと、はじめて射精した、というよりさせられたからです。

 当時、隣の小学校の後ろに裏山があったんですが、ある日の放課後そこへ連れていかれました。そこには、例のいじめられっこ(G君)が立たされていて、ほかのいじめっ子達に囲まれていました。そいつらは僕の顔を見ると「対戦相手がきたぞ」といってニヤニヤ笑うと、「無制限一本勝負」とかいって、2人で脱がし合いをやれと命令してきました。

 逆らえないとはいえ、2人ともいっこうに動かないので、さんざん脅されたり後ろから蹴られたりしましたがやはりできるものではありません。すると1人が「こいつらとやらせようぜ」と言い出し、やつらといっしょにいた2人を指名しました。それが、下っ端の小学6年生2人でした。

体格は僕等2人よりもいいくらいだったので、最初見たときは別のクラスのやつかと思ったんですが「小学生に負けんなよ」というヤンキーの言葉ではじめて気づきました。その2人がまた、乗り気で「中学生相手だからハンディつけて1対2」というルールまでつけられて、さっそくG君を脱がしにかかりました。

 2人がかりであっという間にブリーフ1枚にされ、G君も必死に抵抗していましたが、ブリーフのすそや窓の部分をつかんでひっぱられて、そのたびにチンポがはみでたりするのをいじめっこ達が笑いながらはやしたてていました。

 やがてひとりにはがいじめにされてブリーフを抜き取られましたが、途中で股間が刺激されたせいか、半立ち状態でした。毛はなくてツルツルでした。

 「次行けー」という声で、僕も飛びかかられました。僕の場合はもっと屈辱的な脱がされ方でした。突き飛ばされていきなり一人に馬乗りになられたんです。そして悪乗りしたそいつが「股間締めー」とかいってひざで僕の首をはさんできました。

 抵抗するすべもなく、体操服にジャージだったこともあって、あとはもう1人から、あっという間にブリーフごと抜き取られました。しかしそれでも首をはさむのを止めてくれず、苦しくなった僕が足をバタバタさせるとチンポもゆれる様子がおかしかったらしく、そのままの格好で毛のはえかけたチンポを鑑賞されさんざん笑われました。

 おまけにその状態のまま、G君と小学生1人にむかって「ピンコ立ちにしてやれ」というと2人に僕のチンポをいじらせました。同級生のいじめっこ達はすでにオナニーも知っていたらしく「液出させろ」といっていました。僕も自分で勃起させたことはありましたが、まだ射精したことはありませんでした。しかし2人に触りまくられているうちに、なにがなんだかわからなくなって、思わす声を出した瞬間、はじめて射精していました。


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