修学旅行で夢精

修学旅行といえば風呂だ。
俺は中二の時点ではゲイだとはっきり自覚してたわけじゃないけど、同級生のあそこにはちょっと興味があった。
いや、猛烈に興味があった。
修学旅行の風呂場は、その興味を満たすための最高のチャンスだった。
とはいえ、生えただの生えないだの、ムケただのムケないだのといったことが気になる年頃だから、みんなガードは固かった。
タオルでしっかりと隠して、見られないように気を使っていた。
そういう俺も自分のものは絶対に見られないようにしていたのだけど。
でも、時には思わずガードがゆるんでしまうこともある……

旅行が始まって二日目か三日目のことだったと思う。
湯船に浸かっていると、浴槽のふちに腰掛けて足だけ湯に浸かっている友達のあそこの部分がふと目に入った。
タオルを掛けているけれど、ちょうど俺の角度からだけ、開き気味の太ももの間からそこがまる見えになっていたのだった。
それも手の届くくらいのすぐ間近で。
俺の目はそこに釘付けになった。

それはタクミ君という同じクラスの友達だった。
クラスの中でも一番小柄で、色白で目のくりっとしたあどけない顔つきをしていて、制服を着てなければ小学生にしか見えない。
大人しくて控えめで、みんなからタクちゃんと呼ばれて可愛がられている感じの生徒だ。

当然あそこもまだ毛も生えてないくらいじゃないかと思っていた。
ところが股間に見えるのは完全にズルムケの大人のチンポだったのだ。
色はさすがにかわいいピンク色だったけど、サイズも玉まで含めてかなりのボリュームで、むっちりとした感じで太ももの間にたれさがっている。
毛もきちんと生えそろっていた。
俺のはその少し前から生え始めて、修学旅行にぎりぎり間に合ったくらいで、まだまっすぐなやわらかい感じの毛だったのに、タクちゃんのはちゃんとしたもじゃもじゃの毛だった。

たぶん一分くらいの間俺はその部分を観察していたと思う。
突然、タクちゃんが股間を押さえながらちゃぽんと湯船の中に飛び込んだ。
どうやら俺に見られていたことに気づいたみたいだ。
俺とタクちゃんの目が合った。俺は思わず周りに聞こえないくらいの小声でこうささやいた。
「タクちゃんのあそこって、すごいね」
「エッチだな、マサヒロ君は」
タクちゃんは顔を真っ赤にしていた。
そして困ったような顔で「みんなには内緒にしてて」と言った。
毛が生えてないのは当然馬○にされる対象になるけど、ズルムケなのもまたからかわれそうな、そういう微妙な雰囲気があった。
特にタクちゃんは体が小さいからみんなから可愛がられるのとからかわれるのが紙一重のところがあった。
「うん、内緒な」と俺が答えるとタクちゃんはどうにか安心したみたいだった。

その晩のことだった。
その旅館の部屋には七人か八人が布団を敷いていた。
すでに消灯時間を過ぎていたけど、みんなまだ目を覚ましていて、テレビでお笑い番組みたいのを見ていた。
布団が端のほうにあってテレビが見にくい何人かが、寒い冬のことだったのでテレビのよく見えるとこにある奴の布団の中にお邪魔する形で入っていた。
たまたま俺の布団にはタクちゃんが一緒に入っていた。
俺が体を横にしているのに後ろからちょうど重ねあわせるような姿勢で、俺の背中に寄り添ってテレビを見ていた。

お笑い番組が終わって誰かがリモコンを操作していると、偶然ちょっとエッチな番組に行き当たった。
といっても水着の女とかが出てくる程度の大人しいものだったけれど。
それでもみんなはおおっという感じで盛り上がっていた。
会話の内容も、オナニーがどうとか何組の誰それはもう経験済みらしいとか、それっぽい話題になっていった。
そのあたりで、俺はちょっとした異変に気づいた。
タクちゃんの手が、俺のあそこのすぐ近くに置かれているのだ。
タクちゃんは最初後ろから手を回して俺の腰の上に置く感じだった。
寒かったし体をくっつけあっていたので、それは完全に自然な置き方のように思えた。
ところが今はもっと前の方へ、俺の股間に近いあたりに手が移動してきている。

それでもまあ、偶然そこに手が来てもそれほど変というわけではなかった。
なんとなく手を動かした加減でそうなるかなという風にも思えた。
しかしそこで、今度ははっきりと意志を持って手が動いた。
まさに俺のあそこの上に手が置かれたのだ。
ただ置いているだけで動かしたり握ったりするわけではなかったけど、テレビやみんなの会話の刺激も合わさって、俺のものはすぐにムクムクと大きくなっていった。俺は恥ずかしさと困惑でどうしていいかわからなかった。
タクちゃんがどういうつもりかもわからなかった。
そんな俺の気持ちとは関係なしに、俺のあそこはますます元気になっていく。
やがて、タクちゃんの手はジャージの上から俺のあそこをゆっくりとさすりだした。
すごく微妙な動きだったけど、確かに手のひら全体で撫でるように動かしていた。
同時に別の変化にも俺は気づいた。

タクちゃんのあそこも大きくなっているのだ。
体をぴったりくっつけていたので、俺のお尻に当たる感触でそれがわかった。
首筋に当たるタクちゃんの息も少し荒くなってる気がした。
あの、風呂場で見たズルムケのすごいチンポが大きくなって俺の尻に当たってるのだと思うと、俺はますます興奮してきた。
パンツの中で俺のあそこも、普段はかぶっている皮が後退してズルムケになっていた。

テレビではエッチな感じの番組は終わって、みんなの会話も途切れがちになっていた。
もう眠り込む奴もいたみたいだ。
けれどタクちゃんの手は休むことなく俺のあそこをさすり続けていた。
俺のお尻には相変わらず熱いものが当たっている。
俺はためしに、自分のお尻をタクちゃんのものに押し付けるようにして、微妙に突き出してみた。
すると、俺のあそこに触れている手がぴくっと反応し、フッと熱い息が首筋に感じられた。
そして、くっついていた体がいったん離れたかと思うと、今度は前よりもっと強く、タクちゃんの固くなったものが俺のお尻の割れ目に押し付けられてきた。
しかもぐいぐいと小刻みに動かすような感じで。

そのうちにタクちゃんの手の動きも変化してきた。
手のひら全体で撫で回すようなやり方から、指先で俺のものの形をなぞるような動きになった。
サオの下の方からゆっくりと形を確認するみたいに指先が動いて、最後に亀頭に達してしばらくなでまわす。

そしてまた下の方へと戻って行き、玉のあたりをやさしく撫でる。
そんなやり方を繰り返されて俺のチンポは最高に興奮していた。
指の動きがすごくソフトでゆっくりだったから、いってしまう感じではなかったけれど、ジャージの上からでも湿り気がわかるんじゃないかってくらい先走りでぐちょぐちょになっていた。
タクちゃんのものも熱く固いままで、時おり思い出したように尻の割れ目にきゅっと押し付けてくる。

最悪な家族が迎える最高の結末。愛するがあまり、虎の心を壊してしまう真機那。父・周作の圧倒的な暴力が少年たちを屈服させてゆく…!心とは裏腹に、真機那の上反りに突きあげられ虎は何度も何度も恥ずかしいほど大量の潮を吹いてしまう。そして美貌の同級生・真央もまた呪われた家族に搦めとられ、淫らな血筋の一員として性の儀式にさせられる。真央の敏感なカラダが周作に蹂躙され、全身を紅潮させながらイキ果てるのだった。


と、その時、「テレビ見てる奴いるか? もう消すぞ」と誰かが言ってテレビがぱちんと切られた。
消灯していたので天井の小さな豆電球だけ残してあたりは真っ暗になった。
タクちゃんは俺の布団から滑り出ると「じゃ、おやすみ」と何事も無かったかのように言って自分の布団に戻って行った。
あとにはギンギンに興奮したチンポをもてあました俺が残された。
そのままどうすることもできず、その晩は長い間眠れなかった。

その日以降、タクちゃんのことが気になってしょうがなかった。
同じ班だったから風呂に入る時には必ず一緒になる。
それまではクラスでもかっこいい奴とか、いかにも大きなものを持っていそうながっちりした体の奴なんかを俺は追いかけていたのだけど、あの日からはタクちゃんから目が離せなくなった。
もちろん前よりももっとガードが固くなっていたからあそこが見えるようなことはなかった
。それでもほっそりした体の線とか時々タオルの隙間から覗くぷりっとした可愛いお尻を見るだけで俺は十分興奮した。
風呂場で勃起するわけにはいかないのでほどほどにしなければならなかったのだけど。

むしろ狙い目は風呂場より脱衣所の方だった。
タクちゃんが上がるより少し早めに時間を見計らって上がり、服を着て、勃起してもわからないようにジャージの上に大き目のセーターを着て裾を深めに下ろしておく。
着替えを整理するふりをして脱衣所でぐずぐずする。
タクちゃんが上がってくる。バスタオルで体を拭き始める。

タクちゃんはいつも白いブリーフをはいていた。
田舎の学校だったせいか中二の始めの頃はクラスでもブリーフとトランクスが半々ぐらいの割合だった。
それが修学旅行をきっかけにして一気にブリーフ組が少数派になった。
俺自身も修学旅行の時にブリーフからトランクスに切り替えた一人だったんだけど。
トランクスの奴らが下着一枚でうろうろしているのに対し、ブリーフ組は端っこでこそっと着替えてる感じで、タクちゃんもそうだった。
体をぬぐうのもそこそこにささっとジャージをはいてしまう。

その、ほんのちょっとだけ見れるタクちゃんのブリーフ姿がたまらなく興奮をそそった。
あんなに細くて小さい体なのに、あの白いブリーフのふくらみの中にはズルムケのいやらしいチンポが収まっているんだ。
あんなにあどけない顔をしてるくせに、きっと一人の時にはあの晩俺にしたみたいな手つきでズルムケチンポをいじって白いものを出しているんだ……
脱衣所にあがるのも二人一緒だった。
着替えようとしたところで、なぜか俺の荷物が見当たらなかった。
おかしいなと思いながらタオル一枚を腰に巻いた格好であちこち捜しまわる。
ふと見るとタクちゃんは体を拭き終わって、白いかわいいお尻をこちらに向けながらブリーフをはいているところだ。
俺の目がそちらに釘付けになる。
他に誰もいないせいか、いつもみたいにあわててジャージをはいたりしない。
ブリーフ姿のままゆっくりと体を拭いている。
あのボリュームのあるもっこりをたっぷりと見せてくれる。
と、タクちゃんの視線が俺の股間に向いた。いつの間にか腰に巻いていたはずのタオルがなくなっていて、大きくなって天井を向いたチンポが丸見えの状態になっている。
「エッチだな、マサヒロ君は」
そう言いながらタクちゃんはギンギンになった俺のチンポに手を伸ばした。
両手でやさしく皮をひっぱってむけかけていた亀頭を完全に露出させる。
それから、自分のブリーフの前開きの部分を指で開くと、ギンギンになった俺のチンポをそのなかに差し入れた。ぬるっとしたような温かいような感触。「あっ、あっ」とかん高い情けない声を出しながら俺はタクちゃんのブリーフの中にどくどくと精液をぶちまけ――そこで夢から覚めた。

……気がつくと布団の中で旅館の暗い天井を見上げていた。
オーケー、今日は修学旅行最後の夜だ。
タクちゃんと二人で風呂に入ったというのは夢の中の出来事で、実際はそれまでの晩と同じようにみんなと一緒に入った。
だからそのあとの事ももちろん全部夢の中での出来事だ。
そのはずだ。
しかしパンツの中は熱いものでべとべとになっている。
これは夢ではないな。
うん、これが噂に聞く夢精というやつか。

冷静に現状把握を済ませると、俺はそっとあたりをうかがった。
射精の瞬間の「あっ、あっ」という情けない声は、夢の中だけでなく実際に出してしまった気がする。
しばらく様子を見た限りでは目を覚ましている奴はいないみたいだ。
俺は鞄からそっと必要なものを出してトイレに向かった。
トランクスを脱いで精液を拭き取り、前の日にはいたやつに着替えて汚れた方のはビニールにくるんで口を縛った。
そうしているうちになんとなくムラムラしてきて、思わずシコシコと一発抜いてしまった。
ていうか始めからそうしとけば良かったんだけど。
トイレを出て自分の布団に戻る時、タクちゃんの枕元で足が止まった。スヤスヤとあどけない顔で寝息を立てている。
こんなかわいい顔してるくせにあんなやらしいことするなんて……
いや、俺が勝手に夢に見ただけで、タクちゃんはこの晩は何もしてないんだけどさ。

修学旅行が終わった後も体育の着替えの時にタクちゃんのブリーフ姿を観察するのは俺の楽しみになった。
それ以外にも、二人きりの時を狙ってタクちゃんのあそこにタッチしてみたり、オナニーとかの話を仕掛けてみたりもしたけど、タクちゃんは全然そういうのに乗ってこなかった。
あの二日目の夜に布団の中で俺のあそこをいじってきたのは一体なんだったんだろうと今でも疑問に思う。
風呂場で見られた仕返し? 内緒にしておくお礼代わりのサービスのつもり? あるいはひょっとして、小学生がお医者さんごっこをするみたいな無邪気な遊びだったのかなとも思う。
あんなに立派なものを持っていながら、タクちゃんはやっぱりまだオナニーもしたことがなくて、ほんのじゃれあいのつもりでああやったのかもしれない。
そういえば触り方も、オナニーを知っている感じではなかったような気がする。
本当の所はわからないけれど……

三学期に入って最初の体育の時だったと思う。
タクちゃんが青いチェックのトランクスをはいてきていた。
これまでみたいに隅の方でこそこそっと着替えるのは変わらなかったけれど。
ブリーフの時のようなもっこりのエロさはなくなったけど、ちょっと大き目のトランクス姿もなかなか可愛かった。
運動場に向かう途中、うしろから近づいてタクちゃん耳元でそっとささやいた。
「パンツ、新しいのにしたんだ」
「マサヒロ君はやっぱりエッチだな」
タクちゃんはそう言うと、俺のあそこをきゅっとさわって、恥ずかしそうにパタパタと駆けて行った。

夢精はあの時以来一度もしていない。
そういえば、相手の下着の中に自分のものをねじこんで中でくちゅくちゅこすり合わせるプレイは、今でもわりとお気に入りだったりする。

塾では真面目で優等生な貴宏を路地に連れて行き、まだ未成熟なところを露わにさせちゃいましょう。誰かに見られてしまうかも知れないというドキドキ感の中、貴宏にご奉仕させて……。また、陽平と弘明が部屋でびんびんとろとろにしたり、先輩の恭一と後輩の健吾が部室に忍び込んで気持ちいいことをしまくったりしちゃいます。


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