野球部の一年いじめ

体験談

今から28年前のこと。
中学の頃、俺は野球部だった。

1年の4月、入部して早々とても恥ずかしい「儀式」があった。
ネットでもよく目にする、いわゆる「全裸自己紹介」だ。
先輩が怖くて、言われるままに真っ裸になった。
オナニーはさせられなかったけど、大きいだの小さいだの、
囃し立てられ笑われ、恥ずかしくてたまらなかった。

俺を含めて数人は毛が生えていたが、
それが運命の分かれ目だった。
生意気だということで剃らされ、
「罰」として「ブリランの刑」を言い渡された。

理不尽な扱いが悔しかったが、先輩が怖かったのだ。
殴る蹴るは当たり前だったから。

他の部も練習する中、毛の生えていた奴は
ブリーフ一丁で校庭を10週させられた。
サッカー部の奴らにからかわれ、顔から火が出そうだった。

他行との練習試合で負けると、いつも1年は罰を受けていた。
多かったのが「ケツバット」だ。部室の前に並ばされ、
壁に手をついてケツを突き出した格好をさせられる。
スラパン下ろしてケツ丸出しの格好になり、
1人ひとりバットで思い切りケツを叩かれた。

6月になり、市の大会があった。
中学がたった2つしかない小さな町だったのだが、
ボロ負けしてしまい県大会に進むことはできなかった。

その日の夜、先輩から部室に呼び出された。
1年7人のうちレギュラーは1人もいなかったのに、
なぜか「負けたのは1年のせいだ」ということにされた。
いつものことだ。どうせケツバットだろうと思い、
言われる前から皆ケツ出して壁に手をついた。

すると先輩が「全部脱げ」と怒鳴る。
慌ててスッポンポンになった。
部室の裏には蓮根畑が広がっていて、その畦に立たされた。
いくら夜だとはいえ、恥ずかしくて仕方がなかった。
誰にも見られなかったけど。

全員、蓮根畑に蹴り落とされ、泥まみれになった。
罵言雑言を浴びせられ、その場で土下座させられた。
顔を泥に埋め、必死で謝った。
1時間後にようやく開放されたが、制服がない。
素っ裸のまま探し回った。プールの中に落ちていた。

プールに忍びこみ、真っ裸で泳いだりふざけたりしながら
「1年の間だけだからなんとか頑張ろう」と慰めあった。
先輩は最悪だったけど、横の繋がりは確実にできていた。
こいつらとは一生仲良くなれそうだと思った。

夏休み、炎天下で毎日練習。
今じゃ考えられないことかもしれないけど、
あの頃は、1年は水を飲ませてもらえなかった。
喉をカラカラにして、必死に練習してた。

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挙句の果てに「お前らは日に焼けてない。さぼっているんだろ」と
難癖をつけられたりもした。真っ黒に焼けてるのに
何を言うんだ?とも思ったけど、そんなこと言えるわけがない。

部室に1年全員呼ばれ、先輩がおもむろに習字道具を取り出した。
学校の授業で使うものだ。 何をされるんだろうと思ったら、
端にいた奴から順に顔を墨で真っ黒に塗られた。
それで終わりではなく、例によって全員ブリーフ一丁だ。
そして、ケツ丸出しで練習させられた。
「ケツが顔と同じ色になるまで走れ」と言われ、
またまたサッカー部の奴らに笑われながらグラウンドを走った。

あの頃、しょっちゅうブリランさせられてたから、
ブリーフのキワまで真っ黒に焼けてた。
だから、白いところといえばケツとチ○コ周辺だけだった。
さすがに真昼間からスッポンポンで走らせるのは
マズイと先輩も思ったんだろう…

最悪だったのは新人戦の夜だ。
1回戦で負けてしまい、2年生はもちろん、
もう引退していた3年の先輩まで部室にやってきた。

俺たちは土下座して謝った。でも許してもらえず
「それが謝るときの格好か?」と3年に怒鳴られ、
皆慌てて全裸になった。

そして、とても恥ずかしいことをさせられた。
いろんなことをさせられてきたが、公開オ○ニーだけは
させられたことがなかったのだ。初めてだった。

恥ずかしかったが、最後の奴は罰ゲームといわれ、
みんな必死で扱いていた。 結果、俺がビリ。
グラウンドの真中に正座させられ、全員に
頭からションベンかけられた。友達からも。
先輩の命令だったのだ。

あとで「ごめんな」と謝ってきた。
先輩に言われて仕方なくやったのはわかってたから
許してやったが、あれ以来1年の仲間ともギクシャクし始めた。

6月のプールの夜には、一生の友達になれそうだと思ったのに…
それが、ほんの数ヵ月後にはこんな始末だ。
悔しかった。でも、どうにもならなかった。

12月、親が離婚した。俺は母親について行くことになり
転校が決まった。何が何だかわからないまま、最後の日になった。
とうとう最後まで、野球部の仲間とは気まずいままだった。

あれから28年。連絡も取ってないけど、逢ってみたくもある。
今だったら、恥ずかしくて辛かったあの日々も
笑って話せるかもしれないのにな…と思う。

予選で敗退し、次の挑戦に向けた新チームのベンチメンバー発表を明日に控えた野球部。強豪校だけに競争も激しく容易にはベンチ入りできないため、他のところで点数稼ぎに励むしかなく――。練習後に着替えもシャワーも浴びずに監督のもとへ訪れ、若雄の匂いにあふれる肉体を差し出しちゃいます。汗の染みこんだ野球ユニの上から恥ずかしいところの匂いをくんかくんかされ、さらに生のままでも嗅がれ、指だけでは足りずに監督のが欲しくてねぶり求める球児をご堪能ください。よく日に焼けた褐色肌とぷりっとした白いおしりのコントラストが眩いです。


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