それは数年前の初夏、当時営業マンだった俺は訪問先への時間調整で郊外ちょっと大きめのゲーセンでコインゲームで遊んでた。さすがに平日の昼の店内は人がまばらだった。
約束の時間が近づいてたので、コインを消化する意味で競馬のゲームの大穴に30毎ほどある手持ちを全てを一点買いしたら、幸か不幸か当たってしまい、支払い枚数が600枚を超えていた。時計を気にしながら内心舌打ちしつつ、時間も無いしカウンターに預けるのも面倒なので、通りかかった学校をサボってると思われる12・3才ぐらいの男の子に声を掛けた。
『おい、ここにあるコインをみんなやるよ』
『えッ!!いいの?僕、お金ないよ』
俺は苦笑いしながら
『子供から金とるつもりはね~よ。じゃあな!!』
とそのゲーセンを足早に離れた。
そんな出来事から数週間後、帰社まで時間があったので、暇つぶしにそのゲーセンに入ったところ急に背中を突かれた
『この間はありがとうございました!!』
振り返ると、あの時にコインをあげた男の子だった。
『もらったコインを少しづつ引き出して、ずっと来るのをまってました』
あの時は顔をロクに見てなかったが、まつ毛が長く、眼がくりっとした美形の顔立ちで、Tシャツからは少年とは思えない白い肌が見えていた。
(数週間待ってた?学校はどうした?)
と思ったが、その言葉を飲み込んで
『ずっと俺が来るのを待ってたの?』 『どうしてもお礼がしたくて…』 『だからお礼なんて…』 『僕にはこれくらいしか出来ないから…ちょっと来て』
と俺のワイシャツの袖をひっぱった古いゲーム機を縫う様に歩いていく先に女子トイレがあり
(まさか…お礼って…?)
男の子の言動で容易に予測はついたが半信半疑で引っ張られるまま、付いていった。
男の子と俺は周囲を伺うようにして女子トイレに忍び込んで鍵を掛けた。
これから起こる事態に胸をときめかせていたが、至って落ち着いた小声で
『で、お礼ってなんだい?』
と話掛けると
『じっとしてて…』
男の子は俺の正面にしゃがむと、ベルトを外し、スラックスごとパンツをずりおろした
ぶるんと弾かれたように俺の陰茎はほとんど初対面の男の子の面前に曝され、興奮で脈を打っているいた。男の子は一回、唇を舐めたかと思うと何も言わずいきなりしゃぶりついた。
んぐっんぐっ…男の子は時折えづきながらも、上顎と舌で陰茎を挟み込み、のどの奥まで怒漲しきった俺の陰茎を迎え込んだ。
奥まで入れたかと思えばカリの溝をなぞってみたり、鈴口を舌を尖らせて舐めてみたりと少年とは思えないくらいのテクだった。
『うっ!まだ子供のくせに、どこでそんなテク習ったんだよ…』
男の子は無言のまま、再度深くくわえこみ、男の子の唾液が玉袋までつたい、蟻の戸渡まで達する頃
『イクッ!口に出すぞ』
男の子は大量に吐き出された精液をそのまま飲み込んでさらに、絞りとるように陰茎をしごいた。
3分ももたないで果ててしまったが、まだ興奮醒めやらぬ俺は男の子のTシャツをはぎ取ろうとしたが
『いやっ!それはダメ』
『俺にもさせてくれよ』
と抵抗する男の子のTシャツを無理矢理剥ぎ取ると上半身には無数のあざがあった
数週間も待ってた健気さと全身のあざの不憫さで俺は男の子になにか違う感情か起こり、個室の隅にしゃがみこんだ男の子を抱き起こし、ぎゅっと抱き締めた。『時間はあるかい?外に出ようか』
男の子はうっすらと涙を浮かべて小さくうなづいた。閑散とした店内を足早に抜け出し、営業用のバンに乗り込んで駐車場を後にして、あてもなく走り出した。『まだ名前を聞いてなかったな』 『ケイタ…クラスの男の子はケイと呼んでるからそれでいいよ』
『そうか。ケイは学校には?』
『行ってない…クラスでイジメられて…』
それで体のあざは理解出来た。しかし、まだ引っ掛かる
『イジメっても殴る蹴るだけじゃないだろ?』
ケイはうつむいたまま何も答えなかった。直接過ぎたかと思い、ケイの興味のありそうなテレビや漫画の話をしながら俺とケイは序々に打ち解けていった。
時計の針は午後四時半を回っていた。
『そろそろ帰らなくちゃまずいだろ?送るよ』
ケイの自宅はあのゲーセンから徒歩5分ほどの距離らしく、またゲーセンの駐車場に逆戻りして、車を停めるとケイはモジモジしながら
『明日…休みですか?』
と聞いてきた
『明日?明日は土曜日だから休みだよ』
『逢ってくれますか?明日全部お話します』
思ってもみない一言に俺は心臓が高鳴った
『んじゃ、ドライブでも行こうか』
と約束してケイを降ろした。駐車場を出るまでバックミラーには手を振るケイの姿が映っていた。
土曜日の早朝、俺は自家用のキャンピングカー代わりに使っているタウンエースでケイとの待ち合わせ場所に向かった。
先に着いて待ってると、ケイは大きめの白いTシャツに黒のスパッツを姿で息を切らせながら走って来た。『お兄ちゃん待った?』
昨日とは別人の様な明るい表情だった。
車を走らせながら最初はたわいもない話をしていたが、郊外の道路添いにある中学校前を通過した時に俺は『学校はいつから休んでるの?』
と切り出してみた。ケイは視線を落としがちに
『三ヶ月前から…体の大きい同級生達に目をつけられて、最初はぶったりする程度だったけど、体育館裏に連れられて、おちんちんを舐めらせられる様になったんです…』
『ひどい話だなぁ…』
ある程度予想ついていた事とはいえ直に聞くと少しショックだ
『最初は一人だけだったけど、段々増えて五人のおちんちんを舐めらせられました…イヤだと言えばまたぶたれるから…』
『それで不登校になったんだな。でもそのあざを見ると最近もやられただろう?』
『うん。同級生の家に呼び出されて、玄関を開けたら裸でおちんちんを大きくした同級生達が…』
ケイのそんな姿を想像しただけで俺の陰茎は勃起してきた。それは俺だけではなかった。ケイも勃起しているのがスパッツ越しにわかった。この子は天性のMなんじゃないかと…
『僕がおちんちんを舐めてる時の同級生ってトロンとした目をしてて気持ち良さそうだったし、早く出せば早く帰れるから色々勉強したんです』
『ケイは舐めた事は?』
『ないです。まだ精子も少ししか出ないし…』
ケイのスパッツは小さいながらも盛り上がり、その頂点はうっすらと染みになってた。俺はそれを見た瞬間に理性が吹き飛んだ。車はちょうど林道に入った。林道の脇道に入り本線から見えない位置に車を停めた。
雑木林に囲まれた林道の側道に車を停め、助手席のケイの股間をスパッツ越しに触った。明らかに熱を帯び勃起している。ケイは軽く瞳を閉じ、すべてを悟っているみたいだった。
『ずいぶん硬くなってるね。どうしてほしい?』
少し意地悪な質問を投げ掛けるとケイは消える様な声で
『僕を気持ち良くして…』恥ずかしいからなのか、ケイの頬が上気して赤みをさしていた。
『じゃ、後ろに行こうか』俺は一旦車外に出て、後ろのスライドドアを開けてから、助手席を開けてケイの細い体をお姫様だっこして後ろに移った。
後部座席はキャンプ用に取り払われて、ゴムマットの上に毛並みの長い化繊の毛皮を敷いていて、ちょっとしたベッドになっていた。ケイをそっとベッドに置くと珍しいのか大きな眼を左右に走らせていた。
『さあ、ケイの見せてね』ケイの確認もとらず一気にスパッツをヒザまでずらした。
ペチッ!!
ケイの陰茎はスパッツのゴムに引っ掛かってから、勢い良く自らの下腹部を叩いた。 『やっぱりパンツははいてなかったんだ』
『うん…パンツの線が出るとカッコ悪いし』
『すごくえっちだよ』
『やだぁ~』
ケイの陰茎に顔を近付けてみる。独特の香りがしたが俺には決して悪臭とは感じなかった。ケイの陰茎は細く、包皮は肌と同じく白くてその先からピンクよりやや白みがかった亀頭が三分の一ほど露出していた。
『かわいいなぁ~食べてもいいかな?』
『お兄ちゃんなら…』
軽く亀頭を唇だけで挟んでみる
『アッ!!』
初めての性感にどうしていいのか戸惑っている様だ。ゆっくりと舌で包皮を下げながら、完全に亀頭を露出させる。痛みは全くなさそうだった。
『気持ちいい…』
ケイは寝たまま腰を左右にくねらせ、亀頭を刺激を受け入れていた。
両手と舌でケイの陰茎を丹念に愛撫を続けていた。
『お兄ちゃん!!何か出そうだよ!!ア~ッお兄ちゃ~ん!!』
そう叫ぶと亀頭が大きく膨らみ鈴口から
ビュッビュッ!!
勢いよく熱い精液を放出した。急いで口で受けようとしたが間に合わず両手で受けてしまった。
少し悔しかったがそのかわりに
『ほら、コレがケイの精液だよ。大人になったね』
と初めての射精にぐったりしたケイに見せる事ができた。その精液は白濁していたが、やや黄色みがかってかなり粘度があった。
『これが僕の…』
ケイは俺の手のひらににある精液を指で触ってたが、その指をどかして、俺は一気に飲み込んだ。
今まで何人かの精液を口にしたが、飲む気なんて起きなかったが、ケイのは飲みたかった。誰よりも甘い味がした。
ケイのTシャツをはぎ取り俺も全裸になって抱き合った。
『お兄ちゃん…きもちよかったよ』
『ますますケイの事が好きになっちゃったな…ケイのすべてが欲しいな…いいかな?』
ケイは軽くうなづいた。俺のヘソの辺りでケイの萎える事のない陰茎はビクンビクンと動いていた。
『四つんばいになってみてよ』
『こうかな…?』
ケイはヒザをついて四つんばいのポーズをとった。俺は後ろに回り込み、後ろから腰を抱いて引き上げる様に足でたたせた四つんばいにして足を開かせた。ピンクがかった肛門がヒクヒクとしている
『ケイのひみつの場所が丸見えだよ』
『お兄ちゃんのえっちぃ』甘えた様な声だしてるケイだが、下半身の陰茎は獣の様に脈を打っている
両手に軽くローションを塗り後ろからケイの陰茎と陰嚢を愛撫する。
『ひゃっ!!なにこれ?おちんちんがトロけそうだよ』ヒザがガクガクしている。顔は見えないが、恍惚の表情をしているだろう。
『きもちいいのはこれからだよ』
俺はケイの肛門を舌でやさしく愛撫する
『お兄ちゃん汚いよぉ~!!舐めちゃ…あッ!!ああぁ』ヒクついてる肛門に舌を差し込んでみる。意外と舌先は簡単に侵入できた。
『なんなの!?変な感じだよ~くっ!くはぁ~!』
丹念に愛撫してたせいか段々と肛門が開いてきた。
セーフでやるのか当たり前と思ってたし、病気の検査は自制のおかげでシロだった。最初、コンドームを出したが、愛してるケイと俺を隔てる壁はたとえ0.05ミリの壁でも許せなかった。俺はローションをはち切れそうな陰茎に大量に塗り、ケイの肛門にもたっぷり塗った。
『いくよ。痛いかもしれないけど、痛かったら言ってね。すぐに抜くから』
『うん…。』
肛門なあてがい角度を決めて、ゆっくり沈めた
『あッー苦しい。お腹が変だよ。お兄ちゃんのおちんちん熱い~ッ!!』
『抜くかい?』
『まだ大丈夫』
あまり括約筋が成長仕切ってないのか、抵抗も少なくケイの直腸に到達した。暖かくてヌメヌメとしたような感触だ。
未熟ながら前立腺に刺激があるのか、ケイの陰茎からは透明な液か糸を引いてマットに滴れていた。
傷つけないようにゆっくりとピストン運動してたのだが、性的興奮以上に興奮してしまって、マックスを迎えそうだった。
『出していい?ケイの中に出すよ』
『うん。来て』
『…っでるッ』
ドクッドクッドクッ
ついにケイの胎内に吐き出してしまった。
ケイもほぼ同時にイッてしまい、マットを濡らしていた。
つながったまま向きを変えてだっこちゃんスタイルで長いディープキスをした。やがて陰茎を抜いて閉じ切らない肛門から精液が流れたが、
『全部出し切らないとね。おいで』 俺はハッチバックをあけて二人裸のまま外にでた。 『ここで出すの?お兄ちゃんの目の前じゃ…』
ケイは躊躇してたが
『これならどうだい?』
と俺は幼児におしっこをさせる様にケイをうしろから抱き抱え、足を持って開かせた
ブビッ!ブビビビ!
勢い良く直腸に貯まってた精液が雑木林に向かって吐き出された
『こんなカッコで恥ずかしいよぉ~』
『ケイが俺を気持ち良くしてくれた証拠だよ』
ウエットティッシュでケイの肛門をキレイ拭いてあげた。
『そろそろ帰ろうか』
帰りはほぼ無言のまま、帰路についた。別れの際にケイは助手席のドアをあけながら、
『アドレス教えてくれますか?僕、携帯はないけど、家にPCがあるから』
俺は携帯のアドレスを紙に書いて渡した。
『一つ質問いいかな?』
『何?』
『こんな事して怒ってない?』
『全然。だって僕、お兄ちゃんが好きだし…僕の周りでやさしくしてくれたのはお兄ちゃんだけだったから。コインもいっぱいくれたし…』
頭を殴られた様な衝撃だった。あの時は急いでてコインを消化する時間もなくてたまたま、通りかかった男の子がケイだった…ただそれだけだったのに
自己嫌悪に陥りながら帰途についた。
それから数回誘惑に負けてメールのやりとりをしながら、ケイとの逢瀬を楽しんだ。
『僕、学校に行くよ』
と直接言ってくれた時は本当にうれしかった。
だが、そんな楽しい時間はそう長く続かなかった。転勤が決まったのだ。
お互いに涙の別れになったが、それでもメールの交換は数年続いていて、
『高校に何とか合格しました\(~o~)/』
のメールには涙がでた。
高校生活も順調でいじめられる事もなくなったそうだ。最近携帯を買ってもらったらしく絵文字入りで
『初めて彼女ができました(ハートの絵文字)』
とメールがきた。
『お兄ちゃんにあいたいよう(涙)』
と言ういつもの結びの文はついてなかった。
そう…これでよかったんだ。俺は優しくない。むしろケイをいじめていた連中よりひどい事をしたかもしれない。
そして、逢って肌を重ねる事は二度とないだろう。でもこれでよかったんだ…と無理に自分自身ねじ伏せる様にいい聞かせた。